任天堂の人気ハードであるNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)。
同梱されているジョイコンでプレイするか、別のコントローラーを買うか迷いますよね。
コントローラー購入を考えたとき、真っ先に浮かぶのがProコントローラー(以下、純正プロコン)じゃないでしょうか。
公式製だけあって商品レビュー数も桁違いとなっています!
ですが、純正プロコンの定価は7,700円とかなりお高め。
価格に見合う性能なのかな…?
この記事では、そんな不安を持つ方向けにNintendo Switchを純正プロコンで4000時間以上プレイしたわたしがレビューしていきます。
プロコンの購入で悩んでる方は参考にしてみてくださいね!
純正Proコントローラー(プロコン)の評価
純正プロコンは、任天堂公式から発売されている操作性能に特化したコントローラーです。
わたしも最初はスイッチ本体についてくるジョイコンでプレイしていましたが、ジョイコンの操作性に限界を感じプロコンを購入しました。
プロコン購入後は、スプラトゥーン2,3・モンハンライズサンブレイク・マインクラフトなどのゲームを4000時間以上プレイ。
そのプレイに基づいた評価がこちらです。
純正プロコン | |
ボタン/スティック | ◎ |
ジャイロセンサー | ◎ |
振動機能 | ◎ |
グリップ性能 | ○ |
バッテリー | ◎ |
価格 | △ |
「任天堂純正」というひいき目なしで評価しました。
各項目ごとに解説していくね!
ボタン/スティック操作性◎
操作する上で重要なのが、各ボタン&左右スティックの操作性。
純正プロコンはボタンやティックの大きさがちょうどよく、押し間違いのストレスなく遊べます。
押したときの感触は「カチッ」と「モスッ」の間くらい。
どのボタンもカチカチ音が小さめで、プレイの邪魔になりません。
ちなみに、わたしの手のひらは縦16.7㎝と成人女性の平均サイズです。
サイズ感の参考になれば!
▼手のひらの平均サイズ
成人女性:16.9㎝ 成人男性:18.3㎝
※中指の先端~手首を折ってできるシワまで
スティックの倒し幅もしっかりあるので、半倒しでの移動や全方向の入力がしやすいです。
L/R/ZL/ZRボタンが大きめで押しやすいのも高ポイント。
デフォルトコントローラーであるジョイコンと比較してみました。
LR系のボタンって意外と使うんですよね。
攻撃やジャンプ、アイテム選択などになってることが多いため、ここの押しやすさで選ぶならだんぜん純正プロコンです!
ジャイロセンサー◎
ゲームによっては必須なジャイロ機能。
ジャイロ対応のコントローラーは非純正でもいろいろ販売されていますが、精度を求めるならやっぱり純正ですね!
実際に、スプラトゥーン3サーモンランの動画をジャイロオンで撮ってみました。
見ての通り、細かいエイムも「ジャイロ+右スティック」で調整できてます。
純正プロコンは、無線接続と有線接続ができます。
わたしは基本的に無線接続でプレイしていますが、ジャイロやボタンの遅延は感じたことがありません。
ジャイロオンのゲームを快適にプレイしたいなら、純正プロコンか同レベルの精度を持つコントローラーを選びたいところ。
「純正プロコンはちょっと高いな…」という方には、OOOUSEコントローラーもおすすめです。
関連レビュー:OOOUSEコントローラーと純正プロコンを比較レビュー【ジャイロ対応】
振動機能(HD振動)◎
プロコンにはHD振動という機能が搭載されています。
HD振動とは、ゲーム内のアクションや演出に連動してコントローラーが振動する機能。
かなり繊細な表現もできるので、HD振動があるとより臨場感のあるプレイが楽しめます。
いろんなコントローラーを使ったけど、振動機能はプロコンが1番!
「ゲームを振動オンで余すことなく楽しみたい!」という方は、純正プロコン一択ですね。
グリップ性○
プロコンのグリップ部分はエンボス加工がされていて、ほどよいグリップ感です。
※グリップ部分は本体と違う素材ですが、ゴムやシリコンほどの滑り止め効果はありません。
握ったときのサイズ感もちょうどよくジャイロ操作も問題なし。
変な引っ掛かりを感じることもないので、プレイに集中できます。
評価を○にした理由は重さです。
プロコンの重量は約248g。ジョイコン(198g)に比べて重いんです。
「コントローラーを浮かせる持ち方」をする方は、長時間握っていると負担に感じる可能性があります。
適度に重い方がジャイロ操作はしやすいので一長一短ですね。
わたしは太ももの上に置いて操作してるよ。
だから重さは気にならないな~。
バッテリー持ち◎
プロコンのバッテリー持続時間は約40時間。
※フル充電にかかる時間は約6時間
充電残量を気にせず遊べるバッテリー持ちです。さすが純正。
実際、プレイ中に充電が気になったことはほとんどありません。
プロコンは無線接続と有線接続の両方に対応しているので、プロコン同梱の充電ケーブル(Type-C)とニンテンドースイッチを繋げば、充電しながら遊ぶことも可能です。
接続方法が、汎用性の高いUSB Type-Cなのは高ポイント。
長時間プレイヤーにとって、充電切れを心配せず遊べるのはうれしいですよね!
価格/コスパ△
プロコンの定価は約7,700円。
2022年12月現在は品薄なこともあり、Amazonなどでは1万円以上することも。
コントローラーにこの値段出すのってちょっと躊躇しちゃいますよね。
個人的に「上達したいならプロコンは必須アイテム」です。
ただ、ライトユーザーには敷居が高いということで評価を△にしました。
もし迷ってるなら買って損なしだよ!
わたしもいろんなコントローラーを使ってますが、プロコンを超えるコントローラーは今のところありません。
「上手くなりたい」「もっと快適にプレイしたい」という方には、全力でプロコンをおすすめします!
予算限られていて価格面を重視したい方には、OOOUSEコントローラーもおすすめです。
▼実際に使ってみたレビューはこちら
OOOUSEコントローラーと純正プロコンを比較レビュー【ジャイロ対応】
最大のメリット【1年間の保証期間あり】
このように「ちょっと高いな…」とも感じてしまうプロコン。
ですが、プロコンには1年間の保証期間があります。
保証の手厚さは純正品ならではのメリット!
わたしも1年以内に故障したことがあり、無償で修理を受けられました。
※無償修理は通常使用に限ります(水濡れなどは有償修理)
保証書(外箱)は捨てないよう注意
保証を受ける際は【外箱に印刷されてる保証書】が必要です。
外箱は捨てずにとっておきましょう!
ネット購入だと↑のように無記入ですが、特に問題はありません。
Amazonや楽天などは購入履歴から領収書(購入日がわかるもの)が発行できるので、修理に出すときは印刷した領収書を同梱すればOKです。
クオリティ重視なら純正プロコン、価格をおさえたいなら非純正プロコン!
以上、プロコンを4000時間使ってのレビューでした。
純正プロコンと非純正プロコンのいちばんの違いは、やはり操作性のよさですね。
アクションゲームやシューティングゲームなど、細かな操作が必要なジャンルほど違いを実感できます。
純正プロコンを買うか迷ってる人は買って損なしだよ!
コントローラーの性能はプレイに直結するため、プレイスキルが伸び悩んでる方もコントローラーを変えることで突破口が開けるかもしれません。
予算を抑えたい方にはOOOUSEコントローラーもおすすめです。
純正にはもちろん及びませんが、プロコンの半額でこの性能なら個人的には全然ありです!
詳しいレビューは OOOUSEコントローラーと純正プロコンを比較レビュー【ジャイロ対応】をどうぞ。