世界中で人気のゲーム Minecraft(マインクラフト)。
楽しみながら創造力をはぐくめるため『ゲームデビューはマインクラフト』という家庭も少なくありません。
反面、何歳からゲームを与えるかは意見が分かれやすいもの。
親としては悪影響やデメリットがないかも気になりますよね。
わが家の息子は4歳半からマイクラをしてるよ!
ということで、3歳/4歳/5歳のお子さんをもつ保護者向けに「マイクラを遊ぶ上で知っておきたい注意点や遊び方」を解説していきます。
マイクラはパソコン・タブレット・ゲーム機といろいろな媒体で遊べますが、小さな子にはSwitch版(ゲーム機)がおすすめです。
Nintendo Switchには、保護者がプレイ時間を管理できる「みまもり設定」やゲームアイテムの購入制限など、小さい子でも安心して遊べる機能がそろってます。
持っていない方は検討してみてくださいね◎
マイクラは4~5歳の子におすすめソフトにも入ってます!
ゲームデビューを考えてる方はこちらもどうぞ↓
マイクラの対象年齢や影響は?
マイクラは全年齢対象のゲームです。何歳以上という制限はありません。
YouTubeなどでは、3歳ごろから楽しそうにプレイしてる動画もみかけますね。
もうすぐ5歳になる息子は4歳半から遊んでるよ!
息子はもともと、わたしがマイクラで遊んでるのを見ていました。
4歳半を過ぎたある日「やってみたい」というので操作方法を教えてあげたら、そこから楽しんでプレイするように。
その中で感じたメリットデメリットを紹介していきます。
目安は操作ができる4歳~5歳から
マイクラデビューの目安は4歳~5歳。
『遊び方を理解できる』と『自分で操作できる』この2つがポイントになります。
思ったように操作ができないと癇癪につながって親も疲れちゃうから、そういうときはすこし間をあけてみてね!
マイクラで遊ぶには3つの動作が基本です。
- 移動
- 見る方向を変える
- アイテムを使う
子供の吸収力はすごく、はじめは操作がおぼつかなかった息子も数日経つといろいろできるように。
ただ、最初からひとりでプレイするのは難しいので、慣れるまではコントローラーの使い方を教えてあげたり横で操作をサポートしてあげましょう。
▼画面左側の視点で窓枠をつくってるのが息子(4歳7か月ごろ)
マイクラは悪影響(デメリット)がある?
マイクラに年齢制限はありませんが、操作キャラクターがダメージを受けたり、敵や動物にダメージをあたえる描写はあります。
主に以下のようなシチュエーションですね。
- 敵を攻撃する/攻撃される
- 高いところから落ちるとダメージ
- 水中にもぐり続けるとダメージ
- 豚や牛を倒してアイテム(肉)を入手
たとえば、動物を倒すとこんな演出になってます。
また、操作キャラクターの体力がゼロになると「死んでしまった!」と表示され、リスポーン地点(さいごに休憩した場所)まで戻されることに。
このようなゲームオーバーは、記事ラストで解説してる【遊び方②クリエイティブモード】にすれば回避できるので安心してください。
ゲーム体験から学べるメリットも
ここまで読むと、人によって「子供に悪影響なんじゃ…」と思うかもしれません。
ですが息子をみた限りでは、出血をともなうようなリアル描写でないため必要以上に怖くないようです。
(ダメージを受けてるので『痛そう』『苦しそう』ということは伝わる)
個人的に、ゲーム内の体験を通して以下のような実例をみせて教えることが難しい知識を得られるのはメリットでした。
- お肉は動物からできてる
- 高いところから落ちると危ない
- ずっと水の中にいると苦しい
わが家では「〇〇(子供の名前)が食べてるお肉もマイクラみたいに豚さんや鶏さんからできてるんだよー」と話してるよ!
マイクラはニンテンドースイッチ版がおすすめ
マイクラは『パソコン・タブレット・ゲーム機』などいろんな媒体で遊べます。
ぜんぶ試しました結果、小さい子におすすめなのは断トツでゲーム機でした。
うちの子も Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)でプレイしています。
パソコンやタブレットと違い、基本的にゲームしかできないのが安心ポイントですね◎
そしてなんと、Switchは持ち運びもできるんです。(=携帯モード)
YouTube視聴ソフトが無料でダウンロードできるので、Wi-Fiがつながる場所なら動画を見せたりも可能。
タブレットと違いネット検索などができないのも、小さい子には安心ですよね。
※YouTubeを見せたくない場合、視聴用ソフトをダウンロードしなければOKです!
Switch版マイクラを遊ぶために必要なもの
Switch版マイクラで遊ぶには以下の3つが必要です。
- Switch本体(コントローラー1個付き)
- マインクラフトのゲームソフト
- テレビまたはモニター
Switch本体にはコントローラーが同梱されているため、ひとりで遊ぶなら本体+ソフトを買えばプレイできます。
(本体モニターには衝撃吸収の保護フィルムを貼っておくと安心)
マイクラのソフトはAmazonのパッケージ版が最安値です。※2023年9月時点
ショップによってはダウンロード版というのもありますが、データを購入することになるので中古売買(メルカリなど含む)ができません。
特に理由がなければパッケージ版がおすすめです。
また、Switch版マイクラは1つの画面で最大4人まで遊べちゃいます。(画面分割)
画面分割は、パソコンやタブレットにはない機能です。
2人以上でプレイするには、純正プロコンなど人数分のコントローラーが必要だよ◎
2人プレイでは以下のように画面が分かれ、同じ世界にいながら別々にキャラクターを操作できます。
3~4人ならこのように4分割。(3人プレイだと1枠は何も表示されません)
人数分のコントローラーをそろえて、ぜひ親子で遊んでみてくださいね!
注意:プレイ時間は保護者が管理
「ゲームには中毒性がある」なんて意見もあり、そこを心配する保護者の方も多いのではないでしょうか。
マイクラには派手すぎる演出や過剰なBGMがなく、子供への刺激は抑えめです。
動画と違い、自分で考え操作をするため「ぼーっと見続ける」なんてこともありません。
とはいえ、夢中になると延々遊びたくなっちゃうのがゲーム…!
子供の自制心はまだまだ未熟なので、ルールや約束ごとを決めて大人がある程度管理していきましょう。
最後に、わが家でしている管理方法を2つ紹介しますね!
①アプリで「みまもり設定」をする
子供にゲームを与えるうえで、いちばん悩むのが時間管理ではないでしょうか。
Switchには、親が時間や機能を制限できるスマホアプリ『Nintendo みまもり Switch』があります。
みまもりアプリを使えば、以下のような設定が保護者のスマホアプリからできちゃいます。
- プレイ記録の確認
- 時間制限&アラーム
- 年齢に合わせた機能制限
設定方法は公式サイトでわかりやすく解説されています。
②タイマーを使って時間管理
「〇分に終わりにしようね」と伝えても難しくない?
あんまりうるさく言いたくないなぁ…。
そんなときは、視覚にアプローチできる学習タイマーが効果的。
時計が読めない子でも残り時間がわかりやすく、ゼロになったらアラームが鳴るため片付けや朝の支度にも活躍してくれるアイテムです。
前述したSwitchアプリの「みまもり設定」以外に、わが家もこの時っ感タイマーを使っています。
約束やルールを決めて親子でマイクラを楽しもう
以上、マイクラの対象年齢と遊び方でした。
ひとむかし前まで「ゲームは子供の遊び」という風潮もありましたが、今では世代を超えて楽しめる娯楽になっています。
イメージだけで遠ざけるのでなく、ぜひコミュニケーションの一環として取り入れてみてくださいね。
ルールを決めて楽しもう!
▼Switch+ソフトでマイクラデビュー
▼2人プレイならコントローラーも忘れずに◎
▼時間管理におすすめタイマー(全3色)